明智光秀が目指した世界は?時は今、時代が巡り平等思想が蘇る‼
2020/05/24
新しい世界へ向かう貴方へ
Mariです。
来たる2020年は、東京オリンピックが開催されるなど大きなイベントもあり、私たちにとり、日本にとり何か大きく変わる年になりそうです。
そして、2020年に放送されるNHKの大河ドラマは明智光秀を描く「麒麟がくる」です。
麒麟は、「王が仁(じん)のある政治を行う時に必ず現れるという聖なる獣」と言います。
私の中では「時代の変化」と「2020」と「明智光秀」が妙にシンクロします。
そして、最近、明智光秀と妻の煕子への興味が深まり色々と調べています。
いくつか分かったことがありますので、ちょっと歴史的なことを書きたいと思います。
まず、明智光秀というと「反逆者」というイメージを持つ方が多いと思います。
明智光秀は織田信長の家臣でありながら、本能寺の変を起こし、天下統一を目の前にした信長を、裏切るような行為を取ったからです。
しかし、歴史を調べていくと、裏切り行為ではなく、民衆を守るため、日本のより良い未来を考えて、本能寺の変を起こしたと思います。
そう思う理由の一つが、「明智光秀の免税」です。
このことは国税庁のホームページに載っていますが、明智光秀は、本能寺の変で織田信長を討った際、京都で税の免除を行なっています。
また、徳川家が天下統一を行った際には、京都だけでなく、江戸、大坂、奈良、堺、伏見などすべての都会の地子を免除しています。
そのことが江戸時代の記録に残っているようです。
また、京都の福知山の御霊神社では、明智光秀を冤罪で非業の死を遂げた御霊としてお祀りしています。
また、川の氾濫を防ぐために、堤防を作るなど、善政に努めたことから、光秀は民衆にとても慕われていたようです。
私は彼こそ、民衆ファーストの考えを持った武将であり、権力にも立ち向かった武将だったと思います。
結論的には、反逆者として、本能寺の変を起こしたのではなく、権力によって縛られ自由が無くなる社会を避けるために、織田信長の天下統一を阻止したのだと思います。
また、明智光秀は万民に平等だったようです。
光秀は平等思想の持ち主で、家臣のお葬式をお寺に依頼した際、身分の上下を問わず同じ量の米を納めていました。
この事から、わかることは明智光秀は万民が幸せになる世界を望んでおり、一部の権力者による統一された世界を望んでいたのではありません。
だからこそ、本能寺の変の後は、僧侶となって天海として生きたのでしょう。
そして、皆が幸せに暮らせる世界を実現するために、江戸幕府を裏から支えていたのだと思います。
そして、その状況が、現代とシンクロします。
今まさに、権力により色々なものが動かされていて、文明が進化しましたが、どこか生きづらい世の中ですよね。
しかし、一方で、自由を優先したり、自分らしく生きようとしている人も徐々に増えてきています。
特に若い人は、出世よりも、自分がやりたい事を選ぶようになってきています。
もう時期、2020年ですが、2020年あたりを機に、新しい価値観に生きる人がぐっと増えそうな気がします。
年号も、平成から新しい年号に変わりますし、まさに今新しい時代の幕開けです。
そして、私が感じるのは、これから必要とされる明智光秀のようなスピリチュアルリーダーが現れそうですね。
これからは権力社会から平等思想の社会へと移り変わっていきます。
こんな時代だからこそ、明智光秀のような人が注目されるのだと思います。
2020年に放送されるNHK大河ドラマが楽しみですね。
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