【鳥羽 海女の地】神明神社(石神さん)と海士潜女神社、生命の鍵を握る龍宮城
2024/03/13
前回の記事の続きです。
【三重県】花の小宿 重兵衛と二見興玉神社(夫婦岩)と龍宮社、真実の愛とは?
神明神社と末社「石神さん」
朝から神明神社と末社の「石神さん」にお参りに行きました。
重兵衛から徒歩1分くらいですかね。
かなり近いです。
鳥居をくぐると、神々しい太陽の光が降り注いでいて、キラキラの神聖な空間です。
早朝のお参りは空気が澄んでますね~。
手水舎も南天がお洒落に飾ってあって素敵です。
お水も光ってますよ~。
神明神社の境内にある「石神さん」は、「女性の願いを一つ叶えてくれる」と言われています。
昔から石神さんでは、地元の海女さんたちが、豊漁と海の安全を祈願していました。
ご祭神は、玉依姫命です。
一つ願い事を祈願用紙に書いて、願い箱に入れ祈ると願いが叶うと女性に人気があります。
2004年アテネオリンピックのマラソンで金メダルを取った三重県伊勢市出身の野口みずきさんも、
願掛けをして、お守りを身に付けて走ったところ願いが叶ったそうです。
芸能人やスポーツ選手がお忍びで通われているとか。
ここは三重県の強力パワースポットですね。
ご神体は、高さ約60cm程の石ですが、かなりパワーがあります。
願いを叶える神社は、邪気が多かったりもするのですが、石神さんはその邪気さえも浄化させるパワーがありますね。
セーマン(星)ドーマン(格子状)の印が入った御朱印帳とお守り
セーマン(星)ドーマン(格子状)の印が入ったご朱印帳とお守りがあります。
海女さんは、魔除けとしてセーマンドーマンの印を描いたものを、海に入る際身に着けておられます。
セーマンドーマンの印は、陰陽道と関係していて
名前は、セーマンは安部清明、ドーマンは清明の宿敵である芦屋道満が名由来のようです。
海女さんは、魔除け、魔おどし、龍宮にひきこまれるのを防ぐため
セーマンドーマンの印を描いたものを、海に入る際身に着けておられます。
真珠付のストラップ型お守りも人気があります。
叶い結びといわれる結び方がしてあり、結びめに本真珠がついています。
伊勢志摩は、初めて真珠養殖が成功したところなんですよね。
お守りについてるのは、三重県で養殖されたアコヤ真珠だそうで
お守りに本真珠がついてるなんて凄いですよね~。
真珠は、月のしずく、人魚の涙とも呼ばれていて、純粋、健康長寿・富を意味します。
また苦難や試練を乗り越える事ができ、美に変える強力なパワーが宿っているそうですよ。
最強のお守りですね。
こちらのストラップお守りは、私も気に入っていつも身に着けています。
御朱印をいただき、奥の神明神社にお参りしました。
境内、神聖な雰囲気が漂っています。
凄い神々しい波動です。
神明神社の本殿です。
本殿には二十六柱の神々が祀られています。
御祭神
天照大神・天忍穂耳命・天菩日命・天津日子根命・活津日子根命・熊野久須日命・多紀理比売命・市寸嶋日売命・多岐津比売命・大巳貴命・手摩乳命・脚摩乳命・素盞嗚命・菅原道真・蛭子命・綿津見命・大山祗命・伊弉諾命・伊弉冉命・誉田別命・天児屋根命・鸕鷀草葺不合命・玉依比売命・猿田比古命・倉稲魂命・崇徳天皇
また、おみくじでかいです( ´艸`)
全国でも2番目に大きいとされている名物おみくじだそうです。
結構重たいので、
両手だけでなく、足腰に力をいれて踏ん張ってフリフリと振らないと駄目ですね。
暖かく迎えてくださった神明神社の神々さま、石神さまにお礼を伝え、
オウサツキッチンカフェで休憩しました。
カフェ オウサツキッチン0032
お店の中に入ると、海女さんや鳥羽の女神のアートがたくさん飾られていました。
私も鳥羽大好きです💛
素敵なお店ですね。
こちらのカフェは、相差産の天然天草100%使用の「レインボーところてんサイダー」が人気です。
光が入ってキラキラ輝いています。
鳥羽の神々の絵を眺めながら一休憩したあと、海女の家でお買い物しました。
こちらのお店も素敵です。
セーマンドーマンのグッズもたくさん売ってますよ。
伊勢志摩産アコヤ真珠粉を練り込んだ飴『美麗珠』も売っています。
クレオパトラや楊貴妃も愛用していたアコヤ真珠の光沢成分「コンキオリン」は、美容・健康効果があるそうです。
そして次は海士潜女神社(あまかづきめじんじゃ)へ向かいました。
伝説の海女『おべん』を祀る海士潜女神社(あまかづきめじんじゃ)
海士潜女神社は、海女発祥の地、三重県 鳥羽市 国崎町に鎮座しています。
伝説の海女『おべん』を祀っています。
海士潜女神社は伊勢神宮と深い関係をもつ神社です。
約2,000年程前、天照大御神(あまてらすおおみかみ)が伊勢の地へ御鎮座の後、
倭姫命(やまとひめのみこと)が大御神に献上する神饌を求めて国崎を訪れた時、
『おべん』という名の海女からアワビを差し出されました。
そのアワビのあまりの美味しさに感動し、それ以来、
伊勢神宮にアワビを献上するように命じられたそうです。
倭姫命にアワビを献上したと伝えられる伝説の海女「おべん」は海女の元祖です。
車を海のほうに停め、10分ほど歩いて神社に到着すると、さっきまで穏やかな晴天だったのに、
急に立っていられないほどの強烈な風が吹いてきました。
誰か一緒についてきた・・・そんな感じがありました。
拝殿に入ってみると
アワビ貝が飾られていて、アワビ貝のお守りもありました。
手を合わせお参りすると、とてつもない光が降りてきて龍宮、
海神のエネルギーを感じました。
凄いエネルギーです。
神明神社から、今日はずっと『生命』のメッセージが来ています。
人間の生死と龍宮城は深く関係しているのではないのでしょうか。
アワビ貝も虹色に光っていますね(^^♪
御朱印をいただき、相差に戻り『海女茶屋じょい』でランチしました。
こちらのお店もリーズナブルで、牡蠣、さざえのつぼ焼きが美味しいです。
そして、昨日から気になっていた『朝熊山』へ向かいました。
つづく