大阪の安倍晴明神社で感じたこと【陰陽師】
前回の記事の続きです。
機物神社、明智光秀ら戦国武将が求めた織姫のエネルギーの秘密とは?
【七曜星降臨の地】星田妙見宮☆北極星と北斗七星、陰陽道に隠された神秘
大阪市阿倍野区に鎮座する安倍晴明神社へ行きました。
到着後に知ったのですが、安倍王子神社と安倍晴明神社と2つあります。
境内にある説明では安倍晴明神社が末社となるようです。両社直ぐ近くに鎮座します。
私たちは安倍晴明神社へお参りする予定でしたが、安倍王子神社→安倍晴明神社に参拝するという流れになりました。
阿倍晴明神社には駐車場がなく探していたところ、安倍王子神社の駐車場に1台だけ駐車スペースがあり、とりあえずそこに車をとめる事にしました。
そして、先ずは安倍王子神社をお参りしました。御祭神は、伊邪那岐命・伊邪那美命・速素盞鳴命・応神天皇です。
なんだか、境内は暗くて重たい波動です。
こちらの神社は、熊野本宮の八咫烏とご縁のある神社なのですね。
取り敢えず、本殿をお参りしました。
境内の御神木がとてもパワフルです。
やっぱ水神社の波動はいいですね。
そして、50メートル程離れた所にある、目的の安倍晴明神社へ向かいました。
こんな住宅街のところに安倍晴明神社はあるのですね。
意外と小さい神社で驚きました。しかも阿部王子神社の末社だなんて・・・
京都の晴明神社は何度か参拝したことがありますが、大阪の阿部晴明神社は初めての参拝です。
大阪のほうは阿部晴明の誕生の地であり、ご祭神は、もちろんご本人です。
京都の晴明神社は、私的には平安時代の陰陽師というクールなイメージを現代人が作りあげた感じがありました。
私は大阪の晴明神社の雰囲気のほうが好きですね。
何だか、素朴な感じで澄んだ波動でした。
生まれた時の本当の安倍晴明と出会えた感じがありました。
境内には狐と阿倍晴明像あります。
母親は白狐の化身と言われていて、霊力のある母親の遺伝子を引き継いだのか、
阿倍晴明は子供のころから不思議な能力をもっていたそうです。
京都に強力な結界を張ったのは阿倍晴明です。
陰陽師は陰陽道を通して、宇宙のパワーを生活に活かすことを、人々に伝えることがお役目だったのでしょうね。
そのお役目の通り、安倍晴明は陰陽師として生き、様々な功績を残してきました。
私の見解が入りますが、人々の生活を豊かにするために活躍してきた中で、安倍晴明が
無念に思っていることがあるような気がしました。
それは、陰陽道を権力争いに使われたことです。本来であれば、民衆を豊かにするために、使われるものでしたが、世の中の争いに利用されてしまいました。
そのことが、神社の雰囲気として出ていて、どこかに寂しさも感じられました。
安倍晴明神社で受けたメッセージは「確実な道を進みなさい」でした。
このメッセージは、今の私たちにぴったりのメッセージです。
「新しい時代へ向けて、価値観が移り変わる中、1つ1つの出来事を大切にして、確実に進もう」と思いました。
このブログでは何度もお伝えしていますが、今は時代の変わり目です。
「権力の時代」から「龍神と女神の時代」へと移行中です。
以前は、権力にまけて、龍神と女神を封印するために、陰陽道を利用されてしまったところが
ありますが、今回はその逆で、陰陽道を活かして龍神と女神のパワーを世の中に活かすべきなのでしょう。
龍神と女神のパワーは、陰陽の関係になっています。
陰陽とは、男女の象徴ですが、陰と陽がそろうことで、新しいものを創造することができます。
すなわち、龍神と女神のエネルギーが揃うということは、新しい社会を創る力が生まれる
ということです。龍神、女神、陰陽道は密接に何か繋がりがあるのでしょう。
そんなことを感じながら、安倍晴明神社を後にしました。