鳥羽の神明神社、石神さまのお守りで鳥羽の神々さまと繋がりました。
今回は、三重県の神社巡りの続きです。
前回の記事です。↓
三重県の瀧原宮☆倭姫命と真奈胡神から教わった愛の魔法の使い方は?
三重県の神社巡りの締めくくりに、神明神社をお参りすることにしました。
本当は、神明神社を訪れる予定は無かったのですが、神様の予定では神明神社の予定が入っていたようです。
神明神社が急に気になりだして、帰路の途中、日帰り温泉に行く予定でしたがキャンセルして、神明神社に向かいました。神明神社は三重県鳥羽市相差町に鎮座します。
駐車場から、5分程参道を歩き神社に到着です。
相差の氏神さまであり、天照大御神が主祭神として祀られています。
この土地の、海の女神である海女さん達を守ってきた神社です。
また境内には「石神さん」として知られる神社があり、「女性の願いを1つだけ叶えてくれる」とされています。
こちらの小さな神社は、古くから海女さん達に信仰されています。
ご祭神は海神の娘、玉依姫さまです。
また石神さまのドウマンセイマンのお守りがラッキーアイテムとして人気です。
さらに境内の奥には、楠木のご神木がパワースポットとして知られています。
私も、少し触ってエネルギーを感じてみました。偉大な神社の歴史をエネルギー的に感じました。
参拝中に目を閉じてお祈りすると、海女さん達が仕事を終え、囲炉裏で談話している姿が浮かびました。
この地の海女さんは皆が自然な形で神さまと繋がり、神さまに守られて生活をしています。まさに、私たちの生活の原点です。
海女さん達は、潜ることで一家を支えてきたそうです。
昔から『夫一人を養えんで、一人前の海女とは言えん』と言われていて、
そんな海女さんにも『磯日待』という安息の日があったそうす。
磯日待とは、海女さん達の普段の労をねぎらい、男性が料理、接待をし女性をもてなすお祭りです。
本当に凄いお仕事ですね。
海女さんは命の危険もあり大変なお仕事ですが、いつも神さまを感じながら生活している姿はとても魅力的です。少し憧れてしまいます。
私は日常生活の中で仕事をしていると、忙しさに流されて神と距離が出来てしまうことがあります。
私も海女さんのように、できるだけ自然の中で神様を身近に感じて生きていきたいと思いました。
神明神社には、ドウマンセイマンのお守りが幾つか置いてあります。
お守りは、全て海女さんの手作りだそうです!
大きさや字も一つ一つ違います。このお守りには、作られた海女さんのエネルギーが入っています。そう海神達のエネルギーです。
海女さんが海に潜る時は、ドウマンセイマンが描かれた磯着を身につけているそうですが、ドウマンセイマンには、神様と繋がる秘密が隠されているのだと思いました。
ストラップお守りには、石神さまのご神体の岩が揚がった海岸の石が入っていて、アヤコ貝の本真珠がついています。(お守りストラップ1000円)
数に限りがあり、午前中に売り切れになることもあるようですよ。
私たちも、気になってお守りを買いましたが、即ご利益がありました。
このお守りのパワーは本当に凄いです。魔を払い寄せ付けません(笑)
ご利益だけを求めて、お守りをつけても、きっと効果はないと思いますが、神を感じる気持ちを持ってお守りをつけると、神様との繋がりも強くなり良いことが起きます。
それを体験しました。
本殿をお参りし、石神さまの方に行こうとすると、何か視線を感じます。
ふと、横をみると十一面観音菩薩さまと薬師如来さまがおられました。
お二人とも目が生きています。
意識体が入っていますね。
それにしても、神明神社に十一面観音さまがいらっしゃった事にビックリです。
最近、お伺いするところには凄い確率で十一面観音さまがおられます。
奈良の長谷寺をお伺いした時ぐらいから、とても強い繋がりを感じます。
この三重の旅も十一面観音さまのお導きなのかもしれません。
そして最後に、石神さまをお参りしました。
女性の願いを叶えてくれる神社で有名なので、沢山の女性がお参りされていました。
ピンクの祈願用紙があり、願い事を書くと願いが叶うといわれているそうですが、私達は願いごとは書きませんでした。
お社の前で、ご神体の磐座を拝み、日頃の感謝をお伝えました。
ご神体の磐座からは竜宮のエネルギーを感じました。
伊雑宮近くにある石神さまともエネルギー的に繋がっているように思いました。
神明神社のお参りをすべて終えて、鳥居を出ると左手に重衛兵という旅館がありました 。
一見シンプルな建物ですが、この旅館から、海の女神である玉依姫命さまの波動を感じました。
そして、ふと目に入ったのが、『日帰り入浴できます』というのぼりです。
時間がなく行く予定だった温泉をキャンセルし、神明神社に向かいましたが、神明神社の参道脇のところに日帰り温泉があるなんてビックリです。
宿泊はしていないので、入りにくい感じはありましたが、気になるので思いきって日帰り入浴することにしました。
玉依姫命さまの匂いがプンプンします(笑)
旅館に入ってみると、とても良いセンスのインテリアにテンション上がってしまいました。
女性が好きなお洒落な旅館です。
早速タオルを購入し、温泉に入ることにしました。
こちらの湯は、清少納言ゆかりの名湯『七栗の湯』で有名な『七栗』に源泉を待つ『社宮司温泉』です。
泉質もとろ~っとしていて、美肌効果のある温泉です。
疲れた体を癒やしてくれる、とても優しい湯ですね。
まさに玉依姫さまの波動です。
時間的に、宿泊客はまだチェックインしていない時間帯なので、利用客はいなく貸し切り状態で一人でゆっくり楽しめました。
海の女神シリーズのボディシャンプーなどが幾つか置いてあり、使ってみるととても良い香りで、海のミネラル成分でお肌がツルツルスベスベになりました。
浴室の雰囲気も良く、窓から木々が見えたり、入浴中に瞑想してみると竜宮城にいるかのような感覚があり、とてもリラックスできました。
女性が好む落ち着いた空間で、玉依姫さまからのギフトだと思いました。
玉依姫さまは、女性の気持ちを知っているセンスの良い神様ですね。
旅館の方の対応もとても良く、温泉あがってからも、ソファーでゆっくりとくつろげました。
また温泉後に参道脇にある食べ処で、サザエのツボ焼きを頂きました。
こちらのお店は、現役の海女さんがされているお店です。
新鮮なサザエは、プリプリで自然の美味しさがつまっていて最高でした。
新鮮な食べ物は波動が高く、海の恵みに感謝していただくと本当に幸せな気持ちになれます。
参道脇には、ショップやカフェなどもあり参拝後も色々楽しめます。
玉依姫様が私達を神明神社に導いてくれたお陰で、伊勢・鳥羽の神社巡りの素晴らしい締めくくりとなりました。
でも、三重県の旅はこれだけでは終わらなく、まだ続きがありそうです。
鳥羽の神々さま、ご縁を頂きありがとうございます。