三重県の瀧原宮☆倭姫命と真奈胡神から教わった愛の魔法の使い方は?
2018/11/14
愛する輝く貴方へ
Mariです。
三年ぶりに三重県の神社巡りに行きました。
前日まで、気になる幾つかの神社が頭に浮かんでいましたが、参拝する神社を決めたのは当日です。
出発する時に、まず頭に浮かんだのは三重県大紀町にある瀧原宮です。
瀧原宮は、伊勢神宮内宮の別宮です。
倭姫命が、天照大御神の鎮座地を探し旅した際、ここにお宮を建てたのが瀧原宮の起源です。
瀧原宮には、天照大御神が祀られています。
朝から、とてつもない大きなエネルギー体を感じていて、そのエネルギーに引っ張られるかのように瀧原宮へ向かいました。
瀧原宮に到着し、鳥居の所に行くと、瀧原宮の由緒が書かれたアニメの看板がありました。
倭姫命と真奈胡神の出会いが描かれていました。
鳥居を潜り、感じるままに境内を歩き始めました。
参拝者も少なく、静かで、とても空気が澄んでいました。
清々しいご神気です。
まず始めに誘導されたのは、まっすぐに伸びた参道の右側にある御手洗場です。
ここは、宮川と繋がる川ですね。
昔はこの辺りに瀧が沢山あったそうです。
私達が川のせせらぎと鳥の鳴き声や、神聖な空気に癒やされていると、
どこからか『人間の心が、この清流のように清らかになれば、世の中は良くなります』というメッセージが入ってきました。
当日は、どんよりとした曇り空でしたが、私達が川のところに降りていくと、精霊や妖精が集まってきて、水面がキラキラと輝き始めました。
川の水は本当に透き通っていて、とても綺麗です。
また雲の間から太陽の光が射し始め、天からエネルギーが降りてきました。
太陽の光が水面に反射している光景を見ていたら、意識が何かと繋がり、倭姫命と真奈胡神の伝説が浮かびました。伝説によると、倭姫命が天照大御神の鎮座地を探す旅の途中に、流れの早い宮川を渡れず困っていたら、近くに住んでいた真奈胡神が、お出迎えをして川を渡らしてあげたそうです。
また、倭姫命は、真奈胡神の案内で祝詞山の頂上に立ち、その時に瀧原国を見て、その美しさに感銘し、お宮を建てました。
二人の与え合う関係が伝説として残っています。
暫く川の流れを見ていると、二人の存在だけではなく、当時の二人の感情も伝わってきました。
ふんわりとした優しい温かい波動です。
倭姫命と真奈胡神は、特に与えるという気持ちを大切にしていたように感じました。
倭姫命と真奈胡神の波動に触れた瞬間、与え合う事の大切さを知りました。
人は人に何かを与えて生きています。
与えると相手からも与えられます。
与え合う事が豊かさの源です。
与える事に意識をおいていれば、いずれ自分に返ってくるので、おのずと心も経済も豊かになります。
すごくシンプルな宇宙の法則ですが、実際自分が出来ているかというと、まだまだのところがあります。
倭姫命と真奈胡神からメッセージを受けて、改めて与える事の大切さに気がつきました。
与えるというと、大きな事を考えてしまいますが、小さな事に意識を置いてみると上手くいくのかなと思います。
毎日の生活の中で、小さな事からで良いので、自分が周りの人に与えることを意識してみると良いと思います。
自分も、自分の周りの人も幸せな気分にして波動を高めましょう。
ちょっとした気遣いがとても大事なんだと思います。
周りの人や相手に愛を求めるばかりで、自分からは与えないようではいけません。
相手にばかり求めるのではなく、『相手が何を求めているのか、何を与えられるのか』を考える習慣をつけましょう。
しかしお節介は禁物です。
カップルなら手を洗った後に、そっとハンカチを差し出してあげたり、重たい荷物を持ってあげたり、疲れて帰ってきた時には『お疲れさま~』と声を掛けてあげるなど、そういった、ちょっとした心遣いが大切なんだなと思いました。
ちょっとした心遣いで、与えた方も、与えられた方も愛に満たされ心が豊かになります。
心にゆとりができ、感謝の気持ちが湧いてきます。
日常のちょっとした心遣いで、人生は大きく変わります。
それが倭姫命と真奈胡神の波動に触れて改めて気付いた事です。
まさに瞬間的に幸せになれる魔法ですね。
常にお互いがそういう気持ちでいれば、幸せを二人で築き上げることが出来るでしょう。
最後にもう1つ、幸せになる魔法を紹介します。
キラキラ光る川の流れを見て気付いたことがあります。どんな時も、光の方へ光の方へと一歩ずつ進みましょう。
川の清流のように、キラキラしながら光の方向へ流れて行けば、必ず幸せな世界へ辿り着きます。それにいつも光を感じていれば、宇宙の深い愛にも包まれます。
倭姫命と真奈胡神は、与え合うことと、信じて光の方向へ進むことを私達に教えてくれました。
瀧原宮で、とても楽しい有意義な時間を過ごす事ができました。
そして、また大きな意識体のエネルギーの導きを感じ、更に本殿のある奥へと進んでいきました。
続く