アラハバキ神が立ち上がる【砥鹿神社 末社 荒羽々気神社】
2021/06/19
荒羽々気神社とアラハバキ神
荒羽々気神社は、縄文時代に広く信仰された太古の神、アラハバキ神(荒羽々気神)を祀ります。
アラハバキ神は自然信仰の神で、大自然と生命力を司る龍蛇神ともいわれています。
太古から日本の大地を守って来た神様です。
2月にアラハバキ神が祀られる2社を巡りました。
二宮神社(東京都あきる野市)の末社である荒波々伎神社(アラハバキ神社)と、 の里宮と奥宮、それぞれの末社の荒羽々気神社(愛知県豊川市)です。
どちらでもアラハバキ神の強い大地のエネルギーを感じました。
今年に入り、アラハバキ神とご縁をいただき繋がるようになり、どんなエネルギーの神様なのか少しずつわかってきました。
まずは、愛知県の三河国一之宮である砥鹿神社を紹介します。
砥鹿神社は、本宮山山頂の奥宮と、麓に里宮があります。
砥鹿神社の御祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと)です。
大己貴命は、出雲の神様、大国主ともいわれています。
砥鹿神社に到着すると、太陽の光がさんさんと降り注いでいました。
まずは、里宮本社をお参りしました。
とても立派な本殿で、清く凛とした波動です。
里宮本社の後方には本宮山の山頂に鎮座する奥宮があります。
お参りして、目に入ったのが鹿の角のような神紋です。
この神紋は、亀甲にト象(きっこうにきぼく)だそうで、、大己貴命の御神徳と関係が深いことを表しているそうです。
ト象とは、『トホカミエミタメ』という言霊を示すもので、「遠い遠い尊い神々様、いよいよ御神威を、充実なされ、益々御発揮なさいまして、広大な恩頼をお授け下さい」という意味があるそうです。
また「トホカミエミタメ」は、最高の祓い清め言霊であり、 剣、鏡、玉の三種の神器をさしているともいわれています。
とにかくこの神紋は、凄い縦のパワーがあります。
お参りをすませ、私たちは境内を散策し、末社アラハバキ神社を探しました。
縁結びの神様 守見殿神社。
神鹿絵馬殿
ハート形の絵馬
三河えびす社
日本一大きなさざれ石。
長い年月を経て小さな石が寄り集まってできた岩です。
境内をウロウロしながら、
授与所でお守りを見ていると、可愛い本宮鈴がありました。
気になり鳴らしてみると、『シャランシャラン』っと、とても波動の良い音色です♪
鈴を鳴らすとエネルギーが変わるのはわかります。この鈴は、本宮山の土鈴です。
五個で一組になっていて、穀物のうち重要な「イネ」「ムギ」「アワ」「キビ」「マメ」の五穀を表しています。
また陰陽五行の木、火、土、金、水の五つのエネルギーを象徴しているそうです。
本宮山の霊気を持った鈴は、邪気を祓う霊力があり、強力な魔除け効果があります。
この鈴を授かり、引き続きアラハバキ神社を探しました。
境内をぐるぐる回って探してみましたが、見つけられません。
ご縁がなかったのかも・・・・とあきらめ、車に戻り、鳥居を出て奥宮に向かおうとしたとき、
ふっと、前に参拝した時に、外側に小さい祠があったことを思い出しました。
私は砥鹿神社 里宮には6年ほど前に、一度参拝したことがあります。
その時は、アラハバキ神のことは、まったく知らずに、参拝した帰りに『こんな所に祠があるのね』っと素通りした所を思い出し、気になりました。
かすかな記憶をたどり、探してみると荒羽々気神社がありました!!
やっぱりここだった(^^♪
前回参拝した時の帰り道に気になった祠が、荒羽々気神社でした。
砥鹿神社は、里宮、奥宮ともに荒羽々気神社があります。
祠の横にはハート形の石がありました。
アラハバキ神はハートの奥深き場所にいる、ゆるぎのないの神様ですね。
とても縦の強いエネルギーです。
私たちは車を止めて、アラハバキ神社をお参りし、急いで本宮山の頂上に鎮座する奥宮に向かいました。
里宮から奥宮までは車で30分ほどかかります。
奥宮は、本宮山頂上に鎮座します。
御祭神は里宮と同じく大己貴命(大国主命)です。
到着すると、こちらでも素晴らしい光が降りています。
奥宮の本殿をお参りし、階段を下りて荒羽々気神社に向かいました。
向かう途中に、八柱神社、天の磐座(めいめい岩)がありました。
八柱神社は湍津姫命、市杵嶋姫命、天耳命、天穗日命、天津彦根命、活津彦根命、熊野櫲樟日命、田心姫命を祀っています。
本宮山には、いくつもの天の磐座があり、どのいわ天からのレインボーの光が降り注いでいました。
凄いパワーです。
そして更に下り、荒羽々気神社に到着しました。
荒羽々気神社をお参りすると、風が強く吹き出してきました。
この山の意識体がきたのでしょうか?
そして、私達はそのエネルギーを感じてみました。
この記事の冒頭で、アラハバキ神は自然信仰の神だと書きました。
アラハバキ神が祀られる神社を巡り、その思いが強くなりました。
特に大地に立つ強い縦の波動を感じました。縦の波動は軸になるエネルギーです。中心ということです。
砥鹿神社の御神体、本宮山もアラハバキ神のエネルギーですね。
アラハバキ神のエネルギーがしっかりと大地に立つことで、その地にはプラスの渦が起こります。
つまり、地もそこで暮らす人々もプラスのエネルギーを吸収し、発展して行きます。
弥勒の世へ向かうために、アラハバキ神のエネルギーは重要です。
そして今、大地が目覚めようとしています。
アラハバキ神は、平和の国にやってくる聖なる獣「麒麟」と関係がある?!
アラハバキ神が立ち上がりました。
2020年3月から4月へかけて、何か大きく流れが変わりましたね!
変化を感じている方も多いと思います。
いよいよ、世の中の偽りのメッキが剥がされ、天岩戸が開き、真実の世界が広がりはじめました。
世の中が混乱した時、世を立て直し、国民の苦しみを解放してくれるのは誰なのか?
争いのない、穏やかな平和の国にやってくる聖獣「麒麟」
麒麟という漢字には、2文字とも鹿編です。
麒麟と鹿は深い関係があるのでしょう。
その聖なる麒麟どこにいるのでしょうか?
きっと私たち一人一人の心の核に宿るアラハバキ神だと思います。
「自分の信念」という縦の波動を持ちつつ、全体的なことを考える横の波動を持つことで、一人一人の心、十字の中心にアラハバキ神が宿り、真実の扉を開いていくのでしょう。
私たちは、心の奥にある記憶を思い出す時がきました。
私たち一人一人が、私利私欲を捨て真実に生きた時、世界の人々の波動が調和し、全てが1つとなるのだと思います。
今、私たちに求められているのは、心を1つにすることです。
その自覚を持って行動することです。
私たちは、愛を知り豊かになれます。
混乱する時代から何に気付き、自分の行動をどう変えて行くのか?
私たちは、現実という世界にしっかり立ち、目の前に起きている出来事から逃げずに向き合い、地に足をつけて生きることが大切です。
自分の縦軸がしっかり定まっていれば、人や周りからの影響も受けにくくなり、何事にも躓きにくくなります。
今後の時代を変える分岐点に差し掛かっている今、貴方は何を考えますか?
そして、どちらに舵を取りますか?
私利私欲ですか?
心を1つにすることですか?
【砥鹿神社 里宮】
住所: 愛知県豊川市一宮町西垣内2
【砥鹿神社 奥宮】
住所:愛知県豊川市上長山町本宮下4