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【今宮神社(玉の輿神社)】織姫がこっそり教えてくれた女性が幸せになる秘訣

      2021/06/19

廬山寺にある明智光秀の念持仏を見に行った後、流れ的に今宮神社に導かれました。

蘆山寺の記事はこちらから↓

京都 廬山寺】 明智光秀が念持仏に込めた想いとは?

今宮神社は京都でも有名なパワースポットです。

御祭神は、大己貴命、事代主命、奇稲田姫命です。

境内には、宗像社、織姫社、若宮社、稲荷社・織田稲荷社、地主稲荷社、大将軍社、日吉社、月読社の摂社・末社があります。

今宮神社は、平安時代から疫病を鎮める神社として信仰されてきました。

病気平癒、健康長寿や玉の輿のご利益があると言われています。

玉の輿?!

良く調べてみると、今宮神社は徳川家光の側室である「お玉(桂昌院)」と関係があるようです。

お玉は、身分の低い京都西陣の八百屋の娘として生まれ、父が亡くなり12歳で本庄の養女となりました。

その後、お玉は三代目将軍 徳川家光の乳母である春日の局に可愛がられ、家光の側室になりました。またお玉の子供、綱吉が5代目将軍となります。

お玉は、どんどん出世して、最終的には女性最高位である「従一位」の官位を授かりました。

すごいですね!(^^)!

八百屋の娘から将軍の側室、「従一位」まで上りつめるなんて、まさにシンデレラストーリーですね。

お玉さんが今宮神社の近くで生まれたことや、大出世の後、西陣の氏神である今宮神社の復興に力を注ぎ、特に崇敬していたことから、

今宮神社は別名「玉の輿神社」と言われるようになったそうです。

玉の輿に乗ることが、女性の幸せではない!

今でも、今宮神社へ「玉の輿に乗りたい」「セレブな結婚がしたい」と夢見る若い女性がたくさん参拝に訪れています。

「玉の輿」=幸せ・・・

でも、本当に玉の輿に乗ったら幸せなのでしょうか?!

神社のお参りの様子をご紹介しようと思っていたら、「玉の輿」がテーマになってきました。

そう思ったら、今宮神社から何かを受け取りました。

今宮神社の織姫が浮かびます。

織姫からのメッセージかもしれません。

感じたことをお話しします。

実践に玉の輿に乗った女性を見ると、必ずしも幸せではないようです。

スピリチュアル的には、失敗する女性が多いようです。

お金はあるけど、心が満たされない…

彼が事業で失敗して、借金を背負うことになった…

などなど・・・・・

玉の輿に乗る女性は、「彼」が好きなのではなくて、「お金を持っている彼」が好きなのです。

もし、彼がお金を失い「お金を持っていない彼」になったら、どうなるのでしょうか?

そして、宇宙はその体験をさせることが多々あるようです。

特に精神性の高い女性が、お金を追い求めていると、お金を失う経験を与えるみたいですよ。

それが宇宙の法則です。

恋愛や結婚で大切なのは、一人の女性として、一人の男性を愛することです。

そんな思考を持っている女性が結果的に幸せになります。

それに、仮にお金を持っていない彼でも、愛があれば二人でお金を生んでいくかもしれません。

女性が「あげまん」になれば良いだけです。

付き合った男性の運をあげる女性を「あげまん」と言いますが、貴方が「あげまん」になれば良いだけです。

お金よりも心が安らげる生活が大切です。

お金は後からついて来るものです。

また、ツインレイの相手がお金持ちとは限りません。

人は、自分の学びにあったパートナーを決めて生まれてきます。

一人の女性として自分を磨くことを優先することで、魂のパートナーを引き寄せやすくなりますし、

一人の女性として一人の男性を愛すること、これが幸せになる秘訣です。

今宮神社の織姫は、世の中の女性の本当の幸せを願っているように感じました。

お玉さんも、強運の持ち主でしたが、楽して強運を手にしたのではありません。

大奥に入って、かなりの苦労があったと思います。

女性たちの嫉妬が多い大奥の中で、日々努力し続けました。

決して、お玉さんは玉の輿を目指したのではなく、今を大事にして、自分磨きをしたからこそ、結果的に将軍の側室となり、豊かな暮らしができたのです。

晩年にお玉さん(桂昌院)が詠んだ句です。

「法の師のをしえたまうにならいそてわが後の世もたのみこそすれ」

(もう何年も仏さまの教えに触れています。ですからどうか、後世も人々が幸福でありますようお守りください)

今宮神社末社「織姫社」

最後に、今宮神社境内にある織姫社を紹介します。

本殿向かって左手に末社「織姫社」があります。

境内の中でも、ひときわ強いエネルギーが放たれていました。

末社ですが、かなり立派なお社で、凛とした強いエネルギーを感じました。

御祭神は織物の祖神「栲幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)」です。

幡千千姫命は、古事記や日本書紀に登場し、

織姫に機織(はたおり)を教えたと伝えられています。

京都西陣は、織物が有名な町です。

本殿の前には、織物の時に使用する『杼(ひ)』形をした献灯がありました。

西陣織を織るのに欠かせない道具が『杼(ひ)』です。

杼とは、織物を織るときに、経糸(たていと)の間に緯糸(よこいと)を通す道具です。

人生も織物と同じです。

自分を縦軸として、相手を横軸にして、二人の気持ちを織っていくようなものです。

それが、まさに陰陽の学びですね。

人生とは、しっかりと縦と横の糸を合わせながら、一つの大きな織物を織っていきます。

今起きている出来事としっかり向き合い、縦のエネルギーと横のエネルギーを使って、一つずつ乗り越えてゆくことが大事です。

今、この瞬間を一生懸命に生きること。

しっかりと縦と横の陰陽のエネルギーを使うことで、次のステージへの扉が開きます。

織り方を間違えてしまうと、穴だらけの織物になってしまいます(笑)

そして、どんな織物が完成するかは、自分の受けた陰陽の学びのエネルギーで決まります。

今日は9月6日、裏陰陽の日です。

裏陰陽の日に、織姫のエネルギーと繋がりました。

【紫野今宮神社】
住所:〒603-8243京都府京都市北区紫野今宮町21
TEL:075-491-0082

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