鎌倉の朝比奈切通ハイキングコース【魔界からの侵入を防ぐ熊野神社】
鎌倉の朝比奈切通しを紹介します。
今回の鎌倉の聖地巡礼は、朝比奈側からハイキングしながらアクセスしました。
お天気もよく気持ち良かったです。
ここが朝比奈切通しの入口です。
入り口付近の脇にはお地蔵さんや馬頭観音などの石像がありました。
朝比奈切通とは鎌倉と朝比奈を結ぶ山を切り開いた古道で、『鎌倉七切通し』のうちの一つです。
鎌倉時代に作られ、昔は、港の六浦(金沢)と鎌倉を繋ぐ重要な交易路だったようです。
鎌倉には、朝比奈の切通し、名越切通し、巨福呂坂、亀ヶ谷坂、化粧坂、大仏の切通し、極楽寺の切通しの七口の切通があります。
私には異次元空間への入口のように見えました。
外敵が侵入しないように、切通には結界が張られているようです。
気の流れが変わります。
大地から湧き出てるエネルギーが凄いです。
少し進むと、大きな巨岩があり、掘削されて山道ができています。
ここから大きく波動が変わります。
精霊や妖精たちがお出迎えしてくれました。
凄く神秘的です。そして、ここで強いエネルギーを感じました。
また写真を撮ると、レインボーの光とオーブも映りました。
光でキラキラしています。
肉眼でみていても、とても幻想的な世界でした。
この岩の波動がすごいです。
どうやら、ゲートですね。異次元空間へのレインボーゲートになっているように感じました。
熊野古道にも似ています。樹木の香り、鳥の鳴き声に癒されます。
鎌倉へ向かっての道のりがワクワク楽しくなりました。
人工的に作った穴もありました。
なんでしょうか?
どんどん、森の奥に入っていくと熊野神社の案内がありました。
凄い岩肌です。
分かれ道になっていて、右の本道は鎌倉方面、十二所神社へ行けます。
左の道に進むと熊野神社へ行けます。
工事中の貼り紙がありましたが、私たちは熊野神社に行ってみることにしました。
この静かな森の中に熊野神社が鎮座しています。
なんだか古代にタイムスリップしたかのような感じです。
自然のパワーに圧倒されます。
鳥居をくぐると、急な長い階段があり、この階段の上に熊野神社の本殿があります。
先ずは拝殿をお参りしました。
御祭神は、速玉男命、伊弉諾命、伊邪那美命です。
更に階段を上がり、本殿へ向かいました。
赤いお花が綺麗です。
御本殿に到着です。
熊野神社は、源頼朝が鎌倉に幕府を開き、鎌倉の鬼門【北東】にあたる朝比奈山上に、熊野三柱大神を勧請し創建したそうです。
本殿の右の摂社が工事中でした。
木漏れ日が射しこみ、なんとも神々しいエネルギーです。
本殿をお参りしたあと、あまりにも身持ち良かったので、本殿周辺をすこし散策し、ゆっくりしました。
そして、先程の分かれ道に戻り、鎌倉方面へ向かいました。
路面の、あちこちから水が流れていて、まるで道が小川のようになっています(笑)
滑らないよう足元ばかりみていたら、この辺りにあった摩崖仏を、見逃してしまいました(;'∀')
そして朝比奈切通しの出口が近づきました。
そこには三郎の滝があり、清流が流れ、小さな渦を作っていました。とても波動が良かったです。
朝比奈切通しを、朝比奈三郎が一夜にして切り開いたという伝承があり『三郎の滝』という名前がついたそうです。
また三郎の滝の水は、近くにある太刀洗川に流れ込んでいます。
太刀洗川の水は滑川に流れ、さらに滑川は由比ヶ浜、相模湾へと注がれます。
ここでも【水】【渦】【刀】のキーワードが降りて来ました。
最近の聖地巡りは、この3つが気付きの鍵となっています。
朝比奈切通を歩いていると、時間の流れがゆったりとして、心が落ち着きます。
日常の生活の中では、どうしてもセカセカしてしまいがちですが、もっとゆったりとしたリズムを大切にすることが大切なのでしょう。
どんなに忙しい時でも、気持ちのもちようで、いくらでも心の余裕を持つことができます。
それが、朝比奈の切通で私が感じたことです。
この後、私たちは十二所神社を訪れ、鎌倉でランチをしました。
不思議なことに、偶然入ったお店で色々なことがわかってきました。