【瀬織津姫の導き】桜家の鰻、三石神社の天女と金毘羅さんの八大龍王
2022/08/04
前回の記事の続きです。
瀧川神社の放火と瀬織津姫からの伝言【静岡三島パワースポット】
瀧川神社を参拝した後、
私たちは、鰻の名店「桜家」さんでランチをすることにしました。
お店の近くまで行ってみると、かなりの行列が出来ていて、別の店に変えようかとも思いましたが、
とりあえず行ってみることにしました。
車を止めて、予約表に名前を記入すると、お店の方が50分待ちですよっと教えてくださいました。
順番が来たら、呼んでくださるようで、お店の隣の空き地のようなところで待っていました。
お店の周辺をウロウロしていると、源兵衛川という川沿いに小さな神社がありました。
お祭りの準備なのでしょうか・・・
源兵衛川のお水がとても綺麗です。
川の波動もとてもいいですね。
お水が綺麗なところは、食べ物も美味しいところが多いです。
川沿いには、ベンチもあり、川のせせらぎを聞きながら、皆さん楽しくお話しされています。
そしてお社の前まで行き、お参りしました。
この神社は「三石神社」というお稲荷さんです。
「源兵衞川」の川沿いに三ツ石という巨石があり、その上に稲荷神社を建てたことが始まりだそうです。
そして現在は、桜家さんの隣に鎮座しています。
毎年5月の例祭初日には、三島大社の神主による神事が行われ、7月には七夕祭りが行われるそうです。
ご祭神は豊受姫大神です。
豊受姫大神は、食物・穀物を司る豊かさの女神ですね。
伊勢神宮外宮に奉祀されている女神で有名です。
また、丹後の羽衣伝説の天女でもあると言われています。
豊受姫大神は、丹後の天女から伊勢神宮へと祀られたようです。
豊受姫大神が羽衣伝説の天女ならば、静岡の羽衣伝説で有名な美保の松原とも関係しているのでしょうか・・・
小さなお社ですが、とても力強いエネルギーを発していました。
桜家さんの人気は、源兵衛川のこの神様が関係していそうですね。
富士山の霊水が流れている源兵衛川の美しい川の水を、しばらく眺めていると、
桜家さんの順番がまわってきました。
時計を見ると、ちょうど待ち時間50分でした。ピッタリですね(笑)
今回、うなぎ重箱をいただきました。
お店の外で待っていた時も、良い匂いが漂っていましたが、
重箱の蓋を開けると、香ばしい匂いがたまりませんでした。
ふわふわで、脂も乗っていて本当に美味しかったです。
至福のひと時でした(^^♪
三島市は、鰻が有名です。
なぜ美味しいかというと
富士山の湧き水で鰻を数日間泳がせることによって、生臭さが消え、鰻が美味しくなるそうです。
三島で超絶品の鰻が食べられるのも納得ですね。
美味しい鰻を頂いた後、私たちは静岡県富士市に鎮座する金毘羅神社と龍王神社にお参りしました。
まずは、金毘羅神社をお参りしました。
場所がわからず、裏から入ってしまいました。
金毘羅宮といえば、神仏習合の金毘羅大権現を祀り、金毘羅大権現は龍王や夜叉神王という別称もあります。
また神道では、大国主の和魂でもある大物主という神様だともいわれています。
金毘羅さんの総本社は、四国の香川県琴平町にあり、
ご神体の象頭山(琴平山)は、船を出すかどうか、天気を予測する為に利用されている山だそうです。
なので、昔から航海の神、船の神として漁業の人たちから深く信仰されていました。
金毘羅権現の山(象頭山)には、金毘羅坊という天狗がいたという伝承があります。
奈良生駒の磐船大明神を思い出してしまいました。
生駒山の宝山寺と岩船大明神、闇を吹払い黄金の岩船(宝船)に乗ろう!
金毘羅神社と龍王神社は、海の近くに鎮座しています。
また龍王神社の御祭神は、八大龍王(大海祇命、上津海祇命、底津海祇命、速秋津彦命、速秋津姫命、水速女命、瀬織津姫命、富士沼宇胡龍神)です。
水にまつわる凄い神々様ですね。
この中に瀬織津姫命さまもいらっしゃいました(^^)
地元漁師の方が、漁業安全を祈願して、龍神さまを祀ったそうですが、
創建には山伏の方達も関わっているそうです。
本殿の建物は新しく、最近建てられたかのようですが、本殿から渦巻く強い龍神様のエネルギーをひしひしと感じました。
雨も降っていたので、瑞々しいエネルギーで溢れていました。
この地を後にして、この先にある羽衣伝説の発祥地である「三保の松原」、清水港周辺の神社へ向かうことにしました。
瀬織津姫の水のエネルギーを繋げながら、色々な気付きを得ることになります。
続く
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【静岡県静岡市清水区・美保の松原】天女の羽衣と羽車神社の時空の旅