2013年に、瀧川神社で、お社が全焼する火事がありました。火事の原因は、お賽銭泥棒による放火でした。三島大社と同じ頃に建てられた、立派な正殿が焼けてしまうという大きな火災でしたが、
奇跡的に、お社にあったご神体は無傷で救い出されたそうです。
また奇跡が起きて、
現在のお社は、
伊勢神宮の内宮の饗土橋姫神社(あえどはしひめじんじゃ)から、
式年遷宮の解体で、古材を譲り受け再建されました。
伊勢神宮の饗土橋姫神社は、創建は不明で、内宮の神域入り口に架かる宇治橋の近くに鎮座しています。
饗土とは、内宮の四方の境に悪しきものが入ってこないよう防ぐことでだそうです。
饗土橋姫神社のご祭神は、宇治橋守護の女神です。
もしかして、京都の宇治橋姫と同一なのでしょうか・・
[京都の宇治橋の上空に現れた黒龍の画像]
琵琶湖のお水は、瀬田川から京都の宇治川へ、そして大阪の淀川、大阪湾へと流れ注いでいます。
瀬田川の近くには、瀬織津姫を祀っている佐久奈度神社があり、京都の宇治川の橋姫神社は瀬織津姫を祀っています。
佐久奈度神社の記事はこちら↓
佐久奈度神社、瀬織津姫さまからのメッセージ[滋賀パワースポット]
「佐久奈度神社で逢った瀬織津姫さま」と「八大龍王から聞いた話」
伊勢神宮の二十年遷宮のタイミングで、饗土橋姫神社の古材が瀧川神社へ移築されたのも、
見えない世界では意味があって、
全て必然だったように思いますね。
火事というと悪いことが起きたと、一般的には思ってしまいますが、
宇宙、神からの視点でみると、起きている出来事は全て意味があって、全て必然です。
火事による災難を乗り越えた瀧川神社は、さらにパワーアップしたように思えます。
瀧川神社の瀬織津姫さまが進化されたのでしょう。
やはり瀬織津姫さまのお力は凄いものがあります。
そして、私たちは最後にお社へ行き、手を合わせました。
瀧川神社で受けたメッセージは「古いエネルギーの分離」です。
ちょっと難しい表現ですが、私なりに解釈したことをお伝えしますね。
瀧川神社の滝から落ちる水の流れと、川を流れる水の流れを見ていて、古い自分が洗い流され、新しい自分として生きるというイメージが湧いて来ました。
まさに、火事によって進化された、瀧川神社の瀬織津姫さまのエネルギーとシンクロします。
滝と川の水流が問答無用に古いものを洗い流していきました。
「これが瀬織津姫のパワーなんだ」と感じました。
その時、私は、古いものへの執着を手放して、水がただただ流れるように、自分の目の前に降りた事だけに集中すればよいのだと思いました。
人は願望を抱え、それが欲心となり、欲心を掴んで生きています。
欲心が苦になっています。
また、将来を心配し、不安を抱いて生きています。
不安が苦になっています。
瀧川神社では、その欲心や不安を瀬織津姫さまのパワーで洗い流しました。
これからはの時代は、古いものや、既に起こってしまったネガティブな出来事にとらわれることなく、
常にポディティブに新しい未来に向けたほうが生きやすくなるのだと思います。
最後にお社で写真を撮ると、社の上に白いエネルギーが写り、瀬織津姫さまが現れて下さったような気がしました。
PS.
後で気づいたのですが瀧川神社を参拝した5月22日は瀬織津姫さまの日でした。
偶然にも瀬織津姫さまの日に、初めて瀧川神社へ参拝出来たことに感謝です。
そして、この後も瀬織姫さまの神社へと導かれました。
瀬織津姫さまの記事はこちらから↓
瀬織津姫ってどんな神さま?祀られている神社は?【まとめ】
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