【円応寺と丸山稲荷神社と侍カレー】地獄の閻魔大王に会いに行ってきました。

前回の記事の続きです。

『建長寺とダンデライオン・チョコレート』幸せの青い鳥が教えてくれた事は？

私たちは、建長寺へ参拝後、円応寺の看板が目に入りました。

看板には、疑獄の主　閻魔大王さまの姿が描かれていました。

私たちは、(怖いもの見たさで)閻魔大王さまに会いたくなり、円応寺に行くことにしました。

建長寺からすぐ近くにあります。

地獄の主、閻魔大王は、地獄の主として死者の生前の罪を裁く神と言われています。

また仏教においては地蔵菩薩の化身と言われていて、同一視されているようです。

ということは、建長寺のご本尊の地蔵菩薩さまと閻魔大王さまは同一ということになります。

閻魔さまは、もともとは天国の主であり、心優しいお方です。一方で、閻魔さまのお仕事は、死者の裁判官です。

時には優しく、時には厳しい方なんでしょうね。

円応寺の境内に入り、実際に閻魔さまの前に立つと、優しい波動と厳しい波動を感じました。

しばらく合掌をしていると「正直に生きなさい。それが幸せな人生です。」というメッセージが飛び込んで来ました。

※

閻魔さまに会い、「正直」ということを考えさせられました。

浮かんだことを少し書きます。

私たちは死を迎えると冥土(めいど)へ行きます。

冥土には魔王帳があり、死者の生前の行いに対して裁判が行われます。

閻魔帳には罪だけでなく、善行も書いてあります。

そして、閻魔さまは、浄玻璃の鏡を使って死者の善悪の見極めます。

生前の人間の行い善悪すべて映像として、浄玻璃の鏡に投影されます。

それをみて、閻魔さまは死者の行き先を天国と地獄、どちらにするか決められます。

この時に犯した罪から逃れようとして「嘘」をつくと、閻魔大王さまは全てをお見通しなので、嘘がバレます。

閻魔さまの前では、嘘、誤魔化し、言い訳は通用しません。

死者の嘘もすべてお見通しなのです。

閻魔さんの前で嘘をつくと、舌を抜かれると昔から言われています。

怖いですね。正直が一番です。

また地獄には閻魔さまだけではなく、十人の王「十王」がいます。

閻魔さまは、十王の一人です。

円応寺では、拝観料200円支払うと、閻魔大王はじめ十王像が拝観できます。

円応寺の閻魔大王さまは、間近でみると、とても迫力がありました。

昔は、新居閻魔堂と呼ばれ、由比郷や海浜近くにあったそうですが、1703年の地震、津波で堂が破損した為、その後、この地に移ったそうです。

※

童話に「金の斧・銀の斧」というお話があります。

二人の木こりが登場します。

一人は正直で優しい木こりです。もう一人は嘘つきで意地悪な木こりです。

正直な木こりは、自分の斧をなくした時に、泉の精霊に、金と銀の斧を貰います。自分の斧も戻って来ます。

一方、嘘つきの木こりは、金の斧も銀の斧も手に入らないだけでなく、自分の斧も戻りません。

正直者は得をし、嘘つきは損をするお話ですが、これからの時代、この傾向が強まりそうです。

理由は2つあります。

1つは、インターネットが広がり、個人が真実を知る機会が増えたことです。

一部の人の都合だけで真実を隠せない時代となりました。

2つ目は、アセンションを済ます人が増えたことです。

宇宙意識に覚醒すると、波動に敏感になります。

相手の考えていることが分かったり、嘘をつかれれば、嘘だと感じます。

ついても良い嘘と悪い嘘がありますが、嘘がバレてマイナスを生んだのであれば悪い嘘になります。

嘘についての記事はこちら↓

嘘を言えば神から遠ざかる。一方、ついて良い嘘もある。どういうこと？

悪い嘘をつけば長年かけてかけて築いた信用が、その1つの嘘で簡単に崩れます。

閻魔さまに舌を抜かれるからではなく、最終的に大損をするので嘘はやめましょう。

誤魔化しのきかない時代になっています。

円応寺で改めて考えさせられました。

閻魔大魔王にお会いした後、私たちは、鶴岡八幡宮の境内にある丸山稲荷神社をお参りしました。

前回、鶴岡八幡宮をお参りしたとき、体調が悪くなり、丸山稲荷神社だけお参りできなかったのです。

鶴岡八幡宮は、大地のパワーが強い龍穴です。

丸山稲荷神社は、鶴岡八幡宮本宮の左側の小高い丘の上に鎮座しています。

しかも鶴岡八幡宮本宮よりも高い位置に鎮座しているなんて・・・・

ご祭神は『倉稲魂神』です。

鶴岡八幡宮の境内にある丸山稲荷神社は、鶴岡八幡宮が創建される前からある、古い神社で地主神になります。

ここは強力なパワースポットです。

今回やっと、ご縁を頂けました。

お参りして、ふっと空を見上げると、すごい雲です！！

龍神たちが動いている？

私たちは、お腹がすいたので、近くにあるスープカレーが美味しい『侍』というお店に行くことにしました。

こちらの『侍』は、鎌倉野菜を使ったスープカレー専門店です。

お店に到着すると、１５時ごろなのに行列ができています。

スープカレーが食べたくて、私たちは並ぶことにしました。

空を見上げると、まだ凄い雲です。

１時間ほど並び、やっと店内に入れました(;'∀')

この日は寒く、１時間も外で並んだので、体が冷え切っています。

こんな時に、スパイスの利いたスープカレーを食べると、心や体が温まります。

スープカレーの発祥地は北海道です。寒い地域柄、体が温まるスープカレーは、とても人気があります。

侍さんのスープカレーは、コクが凝縮した超濃厚ブイヨンの絶品スープです。

カレーのスープの中に、トロトロの柔らかい骨付きチキンや、素揚げにした大きい野菜がたっぷり入っています。

豆乳ベースのマイルドスープ、ココナッツ香るココナッツスープなどの4種類から選べます。

とてもスパイシーで栄養満点です。辛さも１１段階から選択可能で、深い味わいを楽しめます。

辛さが増すと、激辛地獄スープカレーになりそうですね(笑)　閻魔大王とも繋がりました♪

私は、１番人気の《チキンと一日分の野菜20品目》の豆乳ベースのマイルドスープにしました。

これだけで一日分の野菜が取れるので、野菜不足の方にもオススメです。

私も初めて頂きましたが、とてもスープが濃厚で美味しかったです。

寒い中、外で並んで体も冷え切っていたので、とても美味しく感じました。

スープカレーに嵌ってしまいそうです(笑)

また他のお店のスープカレーも、食べてみたくなりました。

 - 神社・仏閣巡り 鎌倉　パワースポット