【岩戸落葉神社】織姫の岩戸開きと京都の神社巡りの旅
8月18日に京都の岩戸落葉神社へ行って来ました。
今回は2度目の参拝です。
京都市街地から周山街道を北上した位置にあり、清滝川と岩戸川の合流地点にひっそりと鎮座しています。
岩戸落葉神社は、元天津石門稚姫神社【岩戸社】と元堕川神社【落葉社】が合わさった歴史があります。
岩戸社は、天御衣織女稚姫神(あめのみそおりめ わかひめのかみ)、彌都波能賣神(みづはのめのかみ)、瀬織津姫神(せおりつひめのかみ)の3柱の女神を祀っています。
落葉社は、源氏物語に登場する落葉姫命(おちばひめのみこと)を祀っています。
岩戸社は、霊験特に著しく、皇室、朝廷に深くつながりがあり、特別な取り扱いを受けた神社だったそうです。
しかし、岩戸社の不慮の災厄により、落葉社に合祀され、鳥居と拝殿を共有し『岩戸落葉神社』と言われるようになりました。
神社境内には、銀杏の巨木があり、晩秋になると、境内は銀杏の落葉で埋め尽くされて、神々しい幻想的な黄金の世界を堪能できます。
実は今回は、岩戸落葉神社の参拝の予定はありませんでした。
この日は京都の嵯峨野からトロッコに乗りました。
天宇受売命を祀る芸能神社
駅の窓口で切符を購入しましたが、出発まで1時間あったので、急遽、駅付近にある車折神社へ参拝することにしました。
ここには芸能神社という末社があり、祀られている天宇受売命(あめのうずめのみこと)は天照大御神が天の岩戸に隠れてしまった時、天の岩戸の前で舞を踊り、天照大御神を外に出した女神です。
その後、トロッコ列車に乗って嵯峨野→亀岡→嵯峨野と戻って来ました。
そして嵯峨野のすし磯でランチをした後、予定していた神護寺へ車で向かいました。
ところが、神護寺付近に着くとどうも様子が変です。
車を駐車場するところが見つからず、見つけたと思ったら、そっちへ足が向きません。
そのうち、だんだんと神護寺へ行く思いが消え、「岩戸落葉神社」のイメージが浮かびます。
急遽、予定を変更し神護寺に行くのはやめて、「岩戸落葉神社へ行こう!!」ということになりました。
岩戸落葉神社参拝 岩戸開き
そして、そこから車で20分くらい走り、岩戸落葉神社へ到着しました。
岩戸落葉神社の鳥居をくぐり、先ずは本殿をお参りしました。
〖岩戸社〗
〖落葉社〗
本殿参拝後、裏の磐座のところへ行くと、凄い光が降りていました。
私たちは、岩戸社の前で祝詞をあげました。
その後、磐座にチューニングすると、マゼンダとシルバーの光が織り成し、まるで岩戸が開き、織姫が降臨してきたように感じました。
磐座の前にいると、別次元にいるような感覚です。
「そっかーー!!」
「今日の目的は岩戸開きだ!!」と直感が走りました。
芸能神社(アメノウズメ命)
↓
岩戸落葉神社(織姫)
と巡った意味が分かりました。
芸能神社で岩戸開きのエネルギーを貰って、岩戸を開いたのだと思いました。
岩戸社の裏の磐座のところに、黄色の蜘蛛がいて、落葉社の前には、沢山の蜂が集まっていました。
織姫を祀る神社の社で蜘蛛の糸をみるなんて、なんだか意味がありそうですね。
蜘蛛は、天と地をつなぎ、幸運をもたらす虫です。
『努力と成功』『準備する』『金運up』のサイン。
『焦らずにじっと動かず待て』というスピリチュアルメッセージです。
また、神社で蜂と遭遇すると、神様の歓迎というメッセージもあるようですが、『物事の見直し』『注意』という意味もあります。
岩戸社から上がり横に移動して落葉社の2社参拝したので、参拝した時は蜂にまったく気が付きませんでした。
参拝後に蜂がいたことに気が付きました(笑)
これだけの蜂が集まってきていると、参拝は、ちょっと危険でしたね(;'∀')
お参りしたのは、8月18日です。
818は、光の反転を意味します。
闇と光が入れ替わり、新しい展開が始まります。
岩戸の光を受けて、自分の中の新しい扉がまた一つ開いたような気がします。
そして、岩戸落葉神社を後にして、次の聖地へ向かいました。
↓こちらに瀬織津姫さまの記事まとめています。良かったら他の記事も読んでみてくださいね(^_-)-☆
【岩戸落葉神社】
住所:京都市北区小野下ノ町 170
ご祭神:(岩戸社)稚日女神 彌都波能賣神 瀬織津比咩神 (落葉社)落葉姫