長瀞ライン下り(岩畳一周舟)と宝登山神社☆母なる地球の鼓動
前回の記事の続きです。
(2019 桜) 小河内神社、奥多摩の自然を感じる聖地巡礼の旅
奥多摩の聖地巡りの次の日は、埼玉県の秩父へ向かいました。
まずは、長瀞のライン下りの様子からご紹介します。
朝一でライン下りをしようと、午前9時過ぎに長瀞のライン下りの案内所へ出向きました。
ところが、案内所の駐車場の方に「今日は水の量が少ないので、予約のみで、一般の受付はしてません。」と言われてしまいました(;'∀')
あきらめようかと思いましたが、チケット売り場の方に聞いてみると、畳一周船のゆったりコース
ならチケット販売しているということなので、岩畳一周船コースにしました。
その方が、ゆったりと静かなコースの方が、荒川を感じ、エネルギー的にも繋がりやすいので
このコースで良かったようです。
そして車を有料の駐車場にとめて、チケットを購入し船乗り場へ向かいました。
朝一番に行ったお陰で、あまり待たずに船に乗ることができて良かったです。
午後からは団体客の予約がかなりはいっていたようです。
GWや夏休みなどは個人・団体の予約で満席になり、当日券が発行されない場合もあるそうです。
予約したほうが確実ですね(^^♪
まあ~今回はラッキーでした。
私達は、荒川のゆっくりした川の流れと共に、岩畳と長瀞の景色を楽しみました。
荒川の上流なのでお水も綺麗です。
お天気は、残念ながら、どんよりした曇空でしたが、荒川の流れに身を任せ、森林浴もできて気分爽快です♪
ラフティングの方たちともすれ違いました。
今回、ライン下りのような迫力は体験できませんが、荒川の上流の景色と川の様子、波動を感じることはできました。
荒川に宿っている精霊たちにも接することが出来ました。
今年は、雪も少なく、あまり雨が降らないため、例年になく荒川の水位が低いそうです。
水位が低いと舟底がすれてしまって、スリル満点のライン下りのコースはできないそうです。
船頭の方が、このまま雨が降らなければGWも厳しいかもと言われていました(;'∀')
こんなことは、めったにないそうです。
この岩壁すごい迫力です!
『ファイト一発!』で有名なリポビタンDのCMの撮影もここで行われたそうです。
長瀞には、世界的に貴重な石や不思議な地形の独特の巨石が川沿いにゴロゴロあります。
長瀞は、日本地学発祥の地。地質的に凄い場所です。
地球の地下深くで作られた岩など、世界的に貴重な岩が沢山あります。
そして岩畳対岸の崖、直線的な岩肌が続きます。
荒川の流れによって侵食されてきました。
『中国揚子江』、三国志戦いの舞台赤壁に似ていることで名付けられました。
黒色片岩の成分の鉄が染み出し赤くなったとのことです。
船に揺られて見上げる垂直な岩壁は、空まで届きそうなパワーです。
そして、これが天下の景勝地、長瀞の特別天然記念物、岩畳ですね!
観光スポット「岩畳」は、地球の奥深くがのぞけるという奇跡の場所だそうです。
看板には『長瀞は地下深くでできた岩石を観察できることから「地球の窓」と言われています。岩畳から虎岩まで川沿いに遊歩道が整備され、美しい渓谷や岩石、四季折々の動植物を観察できます。』と記載されていました。
岩畳は地球内部のパワーを発しています。
この岩畳は大正13年に国指定、名勝、特別天然記念物に指定され、 地球の成り立ちを知る貴重な岩です。
渓谷地下2~30mの高圧化によってできた結晶片岩が長大な時間をかけて隆起し、荒川の流れで削られ磨かれ出来たもので、
岩盤は幅50m長さ600mの大規模な岩石段丘です。
長瀞は1億4000万年前の海底にあった土が結晶片岩(変成岩)に変化し、巨大な岩畳や甌穴を生みだした場所なのです。
岩畳の上を歩いていると、何万年も前から地下深く大陸と海のプレートが競り合い、岩石に強い圧力がかかり地表に上がってきたことが奇跡のように思えます。本当に不思議ですね。
長瀞は、地球の内部と繋がる、とても重要な場所なのではと思います。
今回、奥多摩では日原鍾乳洞で地底世界を体感し、長瀞では、一億年前の地球の内部が隆起して出来た岩畳の波動を体感しました。
偶然、奥多摩も秩父も、地球内部の世界を表していて、更にはどちらも首都圏の水道水の源になっています。
つまり荒川も、命の源のパワーが宿っている場所だと言えます。
岩畳のパワーは本当にすごい!!
岩畳の上に立っているだけで、地球のコアと繋がった感じがしました。
昔、タモリさんの『ブラタモリ』という番組で、『なぜ長瀞は人を引き付けるのか?』をテーマに放送されていました。
タモリさんも良く長瀞に来られるそうです。
人は、無意識のうちに母なる地球内部波動に惹かれ繋がり、パワーを受けとっているのでしょうね。
芸能人もよく訪れている人気パワースポットと言われるのも納得です。
私も今回、荒川の水のパワーと地球の内部のダイナミックなパワーを受け取り、地球の息吹を感じました、
そして長瀞は中央構造線とも深い関係があり、やはりここは瀬織津姫のエネルギーですね。
舟からおり、岩畳の上に立っていると、さっきまでどんよりしていた曇り空が、一面うろこ雲となり
太陽が顔を出してくれました。
私達は、荒川ライン下りを終え、『丹一』という蕎麦屋さんで少し早い昼食にしました。
こちらのお店、おすすめの『まいたけてんぷら蕎麦』を注文しました。
お水の綺麗な場所は、美味しいお蕎麦が作れるのですね。
この辺りは、美味しいお蕎麦やかき氷が有名です。
舟乗り場へ行くまでの道には、お土産屋さんもいっぱいあって、面白いお土産もたくさんありました。
こちらは『借金なし』(笑)
美味しくお蕎麦を食べた後は、車で近くの宝登山神社へ向かいました。
宝登山神社は、神日本磐余彦尊(神武天皇)、大山祇神(山の神)、火産霊神(火の神)を本殿に祀り、境内に日本武尊をはじめ五社が祀られています。
今回は時間がなく、山頂の奥宮までは行かず、山の麓にある宝登山神社のみにしました。
宝登山神社は日本武尊の伝説や火防にご利益がある神社です。
ここは日本武尊が宝登山の登山の前にみそいだ泉です。
今でも枯れることなく、コンコンと水が湧き出ているそうです。
また宝登山神社の本殿の色鮮やかな素晴らしい彫刻は一見の価値がありますね。
またご神水も有名のようです。
また境内や本殿には、素晴らしい光が降りていました。
今回の聖地巡りは、その時の自分の学びとシンクロしています。
私たちの今の学びは「光と闇の調和」です。
別の言い方をすると、権力時代を越えて、人々が調和した生活をする時代へ橋渡しすることです。
闇を消せば光を失います。しかし、闇を放置していれば一向に光が見えて来ません。
こんな時代に真実の光を入れるには、一人一人が自分の内にいる神(光)に気付くことです。
人は自分の欲望を叶えようとすると「権力」を得ようとします。
しかし、権力で人間の本当の希望が叶えられることはありません。
権力を求めることで闇へ向かいます。そして、闇は悲劇を引き寄せます。
社会を光の方向へ向かわせるには、一人一人がいったん「権力」から離れてみると良いと思います。
物質的な裕福さや物欲から離れてみることですね。
そして、神や自然へ意識を向けて見ることです。
私は今回の奥多摩、秩父の旅で、権力について考えさせられました。
改めて神(自然)意識を向けて、そこにチャンネルを合わせることの重要性を認識しました。
今日から、新元号の令和の時代が始まりました。
これから日本列島の波動も大きく変わっていきます。
人々の意識が高まり、神意識に気付く人が増え、人間と自然が共存する時代になることを願っています。