【七曜星降臨の地】星田妙見宮☆北極星と北斗七星、陰陽道に隠された神秘
2019/04/13
前回の記事の続きです。
機物神社、明智光秀ら戦国武将が求めた織姫のエネルギーの秘密とは?
前回の記事の続きです。
私たちが次に導かれたのは、星田妙見宮(小松神社)です。
私は、今回2回目の参拝です。
星田妙見宮は星とのつながりが深い聖地で、陰陽道を取りいれた陰陽師ゆかりの地です。
星降り伝説があって、北斗七星からスイフト・タットル彗星という隕石が落ちて来た場所ともされています。
日本で2番目に古い隕石落下地点なのです。
また、星田妙見宮の創建秘話は、大ヒット映画『君の名は』のモデルになったとも言われていて、スピリチュアルパワースポットとしても有名です。
空海が、獅子窟寺吉祥院の獅子の洞窟に入り、密法を唱えると
天から北斗七星が降り、星が3つに分かれて地球に落ちたそうです。
そのうちの1つが星田妙見宮の境内に落ちたと言われています。
星田妙見宮では、星の三大祭典として7月7日の七夕祭、7月23日の星降り祭、2月8日の星祭が盛大に行われます。
2月8日は、北極星、北斗七星の神、妙見様がご降臨した縁日です。
私たちは星田妙見宮に到着し、駐車場へ車を止めて、境内へ向かいました。
まず、導かれたのが登龍の滝です。
ここが、北斗七星から隕石が落ちた場所とされています。
確かに地形が丸くえぐられています。
そして、登龍の滝の前に立つと、かなり強いエネルギーを感じました。
やはりここは天地を繋ぐ場所です。すごいエネルギッシュな波動ですね。
龍神と女神のエネルギーを感じ、さらには、そこに祀られている不動明王のパワーも感じました。
私たちは、そこで祝詞を献上し、そのエネルギーをしっかりと受けて来ました。
北斗七星のエネルギーは、女神のエネルギーでしょうか。
北斗七星はご存知の通り七つの星からなる星座で、それぞれの星の波動は違うと思いますが、私は女神のエネルギーを感じました。
北斗七星と強い繋がりがあるのが北極星です。北極星には強い龍神のエネルギーを感じ、北斗七星には女神のエネルギーを感じます。
つまり、ここでも龍神と女神のエネルギーの和合の学びが続いており、それが陰陽の学びと繋がっていることが分かりました。
ここで先程参拝した機物神社の織姫のエネルギーを思い出しました。
そういえば、ずっと女神のエネルギーに導かれています。
まるで、女神のエネルギーを繋いで縫い、1つの大きな織物を織っている感じです。
瀬織津姫を織っているの?
宇宙の根源神である高次元の瀬織津姫のエネルギーは、複数の女神が合わさった集合体なのかもしれません。
私たちの聖地巡りは、女神のエネルギーを、繋ぎながら、更には龍神と女神のエネルギーを織っているのだと思います。
人生は、縦と横の糸を合わせながら、一つの大きな織物を織っているようなものです。
縦のエネルギーが龍神のエネルギーであり、横のエネルギーが女神のエネルギーなのでしょう。
どんな柄の織物が出きるかは、自分の受けたエネルギーによって決まっていくのだと思います。
聖地巡りをしながら、受けたエネルギーを、私なりに活用して新しい織物を作れればいいなと思いました。
そして参道を歩き、本殿に向かいました。
本殿のご祭神は、天之御中主大神です。
この神さまは、仏教では「北辰妙見大菩薩」であり、陰陽道では「太上神仙鎮宅霊符神」と言われているそうです。
ご神体は織女石(タナバタセキ)という磐座です。
ここは、陰陽道とかなり深い関係の場所ですね。
本殿の天井には、方位や干支を記している大きな方位磁石のようなものがありました。
本殿をお参りし、更に奥にあるご神体の織女石を見に行きました。
織姫が宿る磐座のようです。
そしてさらに奥にある青龍社、龍王社まで行きました。
一通り回って、最後に一つ面白い事に気がつきました。
星田妙見宮の前に参拝した、機物神社で、節分の日の落花生をもらいました。
獅子窟寺
不思議なくらい何人かの方に『落花生を貰っていきなさい』と言われたので、
貰った落花生に何か意味があるのかな~と思っていたのですが、
落花生とは、落下した星とも読めます(笑)
まさに、星田妙見宮の隕石を表していているのだと思いました。
機物神社で『次は星田妙見宮だよ』とメッセージを貰っていたのですね。
面白いですね(^^♪
節分、鬼、落花生、隕石、七夕、織姫・彦星、北斗七星・北極星、陰陽のキーワード
私の中で、全てが繋がったような気がしました。
北極星と北斗七星、陰陽道の学びはまだまだ続きそうです。
龍神と女神のエネルギーを受けながら、その謎を解いていきたいと思います。
次は、陰陽師の繋がりで安倍晴明神社へ向かいました。