二宮神社(東京都あきる野市)、国常立尊とアラハバキ神の国造りが始まる
2021/06/19
今回は、東京都あきる野市に鎮座する二宮神社を紹介します。
二宮神社、荒波々伎神社
神戸岩に行った翌日、二宮神社(別称:小河神社)へ参拝しました。
二宮神社の御祭神は、国常立尊(くにのとこたちのみこと)です。
日本武尊が東征の時、国常立尊を祀ったのが始まりだといわれています。
二宮神社参拝の、一番の目的は、荒波々伎神社(アラハバキジンジャ)でした。
二宮神社は、武蔵国の二宮で、武蔵国の一宮は氷川神社です。
氷川神社の記事はこちら↓
【大宮氷川神社】蛇の池と隠された鬼神『アラハバキ』のエネルギー
武蔵国の一宮、二宮にアラハバキ神が祀られています。
アラハバキ神は、最も古い神、最高神といわれています。
私たちは、二宮神社に到着し、先ずは本殿へお参りしました。
そして、本殿の右横にある摂社、建御名方命を祀る諏訪神社を参拝しました。
そして、境内を散策していると、みつけました!
荒波々伎神社(あらはばきじんじゃ)!
アラハバキ神は、足神様としても信仰されています。
なので鉄製の草履・・・
早速、荒波々伎神社をお参りしました。
社殿の前に草履があり「確踏」「大地」と書かれています。
これを見て、アラハバキ神は、私たちに地に足がついた生き方を願っておられるのだと思いました。
地に足がついた生き方というのは、スピリチュアルを大事にしながらも、現実を受け入れて生きることです。
いくらスピリチュアルな知識を増やしても、現実をおろそかにしていては、幸せにはなれません。
自分に起きる一つ一つの出来事を通して、その出来事に隠されている学びのテーマに気付き、それをクリアにしていくことが大切です。
そういう心構えでいれば、何かあるごとに魂の波動が高まり、幸せを感じるようになります。
また地球のコアにしっかり繋がることで、グランディングできます。
地に足がついた生き方とは、どんな状況でも現実をしっかり見て、受け入れることだと思います。
そして、現実という世界にしっかり立ち、今を大切に生きることです。
過去、未来にばかりフォーカスせず、今の自分ができることを一生懸命することが大切です。
本当に大切なのは、過去、未来ではなく今です。
また頭、心、魂、体を一つにしてください。
その4つを一つにすることで、内なる神と、現実の中の自分が繋がり、自分軸が定まります。
自分軸が定まっていれば、大地に根がはられ何事にも揺るぎません。
自分の周りが揺らいだとしても、影響を受けにくくなります。
今は、自分の足元をしっかり見直す時です。
これからGW後半に入ります。
今年のGWは、新型コロナウイルスの影響で、お家で過ごされている方が多いと思いますが、このGWの過ごし方次第で、未来が大きく変わっていくように思います。
今は、新しい時代への準備期間です。
この時期、しっかり自分自身を内観することで『自分にとって本当に大切なもの』に気づきます。
また自分の価値観を再認識する時でもあります。
このタイミングで新たな自分と出会い、今までとは真逆の発想が思い浮かんだり行動したりするかもしれません。
自分の内なる神を信じ、コロナウイルス終息に向けて、この時期にしっかり準備しておきましょう。
こんな時は、アラハバキ神のエネルギーが必要です。
何事にも動じずに、不動の心を養う切っ掛けを与えてくれるでしょう。
また大根、玉ねぎ、ニンジン、ゴボウ、タケノコ、いも類などの根菜類の野菜を食事で摂ることで、アラハバキ神とも繋がりやすくなります。
大地のパワーをチャージしてみてください。
二宮神社 神池と社宮社
荒波々伎神社を後にし、私たちは鳥居の向かい側にある「神池」に行ってみることにしました。
この神池は、日本武尊が日照りで困っていた際、国常立尊を祀ると、湧き出た池だそうです。
かなり透き通った透明度の高いお水で、『東京の名湧水57選』にも選ばれています。
まるで鏡のような池、凄い波動ですね。
動画もアップしておきます。
お水がとてもクリアで、竜神様がいらっしゃいます(^^♪
池の中には、笛を吹く「雨乞いの男」の像があり、昔は雨乞いをした場所だそうです。
常に豊かな水量を保ち、美しい『枯れない池』と言われています。
独特の雰囲気を持つ池ですね。
池の橋を渡ると、池の畔には社宮社が鎮座しています。
ここの社のエネルギーは強烈です。
ご祭神は、石凝姥命です。
石凝姥命は、日本神話で天照大神が天の岩戸に隠れた時、三種の神器の一つ、八咫鏡を作った神様です。
かがみは、我をとると神となります。
今、まさに我をとる時だと思います。
自粛生活が続いていますが、自分を見つめるには良い機会だと思います。
余計な欲望や、不安な気持ちを取り除いて本当の自分を見つめてみましょう。
【二宮神社】
住所:東京都あきる野市二宮2252