蟹座の満月と心の浄化☆立木観音
2018/10/27
愛する輝く貴方へ
Mariです。
4月30日は蟹座の満月でしたね。
4月の満月は幸福を呼ぶピンクムーンと言われています
夜空を眺めていたら、お月さまの下にラッキー星の木星が光り輝いていました。
蟹座の満月は、水の要素が強く『破壊と再生』、『蘇り』『新たな変化』を意味するそうです。
『破壊と再生』だなんて、何だか瀬織津姫様を感じますね。
皆さんは、蟹座の満月の日どのように過ごされましたか?
私は満月の前日ですが、瀬田川沿いにある立木観音に行ってきました。
佐久奈度神社の少し上流にあります。
立木観音は、厄除けで有名ですね。
815年に公法大師空海が建立しました。
こちらの800段程の階段を登っていきます。
心臓破りの階段です(^^;
キツくて、運動不足の私は息切れしまくりで足ガクガクでした(笑)
立木観音の由来は、瀬田川の鹿跳渓谷辺りで、空海が対岸に光り輝く霊木を発見し、向かおうとしましたが、瀬田川の流れが激しく渡れません。
すると白い鹿が現れて空海を背中に乗せ、瀬田川を跳んで光り輝く霊木に導いてくれました。
その後、白い鹿は観音菩薩に姿を変え、空へ消えて行ったそうです。
そして空海は、その霊木を立木のまま彫り、等身大の観世音菩薩像を造りました。
そして、お堂を建て安置したのが立木観音の始まりです。
植物もイキイキしてて気持ちが良いですね。
800段程の階段を登り、本堂に着くと御茶所があり、温かいお茶と昆布茶と柚子茶が頂けます。
頑張って階段を登った後の、柚子茶は最高に美味しいですね。
息切れで乾燥していた喉が潤います(#^.^#)体の細胞から喜んでいます。
柚子茶の美味しさに、とても幸せを感じます。
そういった日頃の小さな幸せが大事ですよね。
でも本当は、本堂の観音堂をお参り後に、心落ち着かせて頂くほうがいいようです。
本堂お参り後に、更に奥にある奥の院へ向かいました。
奥の院にたどり着くと、黄金の夕陽が射してきて素晴らしい波動で、とても幻想的な光景でした。
日が落ちてきたので、急いで階段を降りて立木観音を後にしました。
駐車場に戻ると、瀬田川の水が勢い良く流れています。
もう少し下流に、観音さまの化身、白い鹿が現れたという鹿跳橋あります。
白い鹿は観音様の化身、瀬織津姫さまでもあるのでしょうか。
鹿跳橋辺りは、川幅が狭く川の流れも急に激しくなる場所です。瀬田川景勝地の1つです。
何とこの辺りで、砂金・トパーズ・水晶・サファイアが採れるそうです!ビックリです。瀬田川で金が採れるということは、それだけ浄化力が凄いのでしょう。
流れが速いほど浄化のパワーが凄く、水も滞ると濁ります。
伊豆金山での、砂金採り体験の時も、円を描きながら皿を回し、余分な砂(邪気)を取り金が出てきました。
瀬田川の水も螺旋に渦を巻きながら流れいます。
まるで龍の鱗のようにも見えます。
渦、円の動きは自己浄化を意味しますね。
瀬田川は、全ての穢れを浄化し、洗い流しています。
川の流れを見ているだけで、気持ちがスッキリしました。
水自身も円を描きながら浄化され、本来の自分を取り戻しているのでしょうね。
やはり大祓祝詞に登場する、佐久那須太理に落ち多岐つ、速川の背にます瀬織津比売と言ふ神の浄化力は凄いです!