【静岡パワースポット】池宮神社(瀬織津姫)の龍の宝珠と晴明塚
2020/11/07
今回は、静岡県の晴明塚と池宮神社を紹介します
池宮神社は、前から気になっていた神社です。
御祭神は、瀬織津姫です。
池宮神社に行く途中、陰陽師の安部晴明にまつわる『遠州七不思議』の一つ、『晴明塚』があったので寄ってみることにしました。
晴明塚は、京都の陰陽師、安倍晴明がこの地に立ち寄り、海の津波に苦しめられていた村人を救った場所です。
この場所で、安部晴明は小豆色の小石を積み上げ祈祷し、津波封じをしました。
その祈祷後、村の人が津波で苦しむことはなくなったそうです。
また、昔は晴明塚で祈願すると、感染病(疱瘡)にかからないと信じられ、多くの人々が晴明塚を訪れ祈願したそうです。
昔はワクチンもなく、多くの方が感染病気に悩まされていたのですね。
今では、疫病除けの願をかけて、小豆色の石を1つ持って帰り、願いが叶いお礼参りの時に2個の石を返すとよいそうです。
そうすることで後利益のあった分だけ、晴明塚の石は増えていくことになります。
また不思議なことに、お礼参りで自分が持ってきた二個目の石は、どんな色の石を持ってきても小豆色に変わると言われています。
なぜ小豆色にかわるのでしょうか?
不思議ですね。
私たちは、晴明塚の前に立ち、エネルギーを感じてみました。
すると、晴明塚から天に向かって光の柱が立ち、エネルギーが循環しているのが見えました。
ここで安倍晴明は、光の柱を立て、人々の願いや邪気を天に上げて、エネルギーの流れを変える仕組みを作っていたようです。
そして晴明塚を後にし、私たちは目的の池宮神社に向かいました。
池宮神社は静岡県御前崎市にあります。
池宮神社に到着し、鳥居を潜ると龍のモニュメントがお出迎えしてくれました。
鳥居を潜ると、波動がガラッと変わり、そこから龍神のエネルギーを感じました。
何だか誰かに見られている感じがしました。
池宮神社の境内にある、桜ヶ池は約二万年前 に、風と波で砂が運ばれて堰き止められて出来た池です。
この池は、底なしと言われていて、別次元で諏訪湖と繋がっていると言われています。
池の畔にある池宮神社は、敏達天皇の時代(538年~585年)に、桜ヶ池に瀬織津姫が出現したことを縁起として創建されました。
また『桜ヶ池』には龍神伝説があります。
近江比叡山の名僧、皇円阿闍梨が、龍となって桜ヶ池に入水し、56億7千万年後に弥勒菩薩が衆生を救う時まで、衆生を守っているという言い伝えがあります。
私たちは、先ずは桜ヶ池をお参りしました。
この池を眺めていると、何だか琵琶湖につながったような感覚がありました。
桜ヶ池は、琵琶湖や諏訪湖とも繋がるゲートがあるのでしょうか・・
すると池の奥から、大きな意識体が一直線に私たちのほうへ凄い勢いで近づいてきました。
池の水面に道ができたような感じです。
私たちは、その大きな意識体を感じながら、池宮神社をお参りしました。
このお社、どこかの神社と似てなぁ~と思っていたら、琵琶湖近くの『佐久奈度神社』に似ています。
お社の色合いも瀬織津姫さまって感じです。
女神カラーです♪
その時、お社に虹色の光が降りていました。
しばらく拝殿前でエネルギーを感じ、そして桜ヶ池周辺を散策しました。
皇円阿闍梨と法然上人の供養碑のところで、池をボ~っと眺めていると、玉を持った龍が現れました(^^)
優しいお顔の龍です。
まるで、玉を差し出しているかのようです(笑)
龍は、なぜ玉(宝珠)を持っているのでしょうか?
龍が持つ『宝珠』にはどんな意味があるのでしょうか?
私は、今まで宝珠には天と繋がるエネルギーがあると思っていました。
龍の持つ宝珠について、少し調べてみると、龍の宝珠には色々な説がありました。
病気が治ったり、魔除け効果があったり、願いが叶うパワーがあるとか・・・
特に鱗が黒く、前足がない黒龍は、驪竜(りりょう)とも呼ばれ、顎の下に貴重な珠を持っているそうです。
龍神の持つ宝珠は、人々の願いを叶えるエネルギーを持っていますが、私たちには何か気付きを与えてくれる役割があるようにも思えました。
池宮神社を参拝して、宝珠のエネルギーを受け取り、気づいたことがあります。
最近のパワースポット巡りで鍵となっているのが宝珠です。
繰り返しになりますが、宝珠は願い事を叶える球です。
願い事を叶えるというと、恋愛成就や金運上昇などの願い事をする人が多いものです。
しかし、今はそういう欲望を捨てて、新しい自分へ生まれ変わるような願いを持つと良いと思います。
コロナという疫病と闘っている今、私たちはそこから何かを学び、そして古い生活習慣を捨てて、新しい日常をつくる転機を迎えています。
この時期、変容のエネルギーが大きく動いているので、新しい自分づくりをしてみようと思いました。
命が終わり、転生する時だけが変容のタイミングではありません。
命ある時に、大きく変わっていければ、それは大きな価値のあることですね。
PS.帰りに、『うな雄』に寄ってうな重を頂きました。
こちらのお店の鰻はふっくら柔らかくタレも美味しくて最高でした。